Return to the FF11 !!

FF11復帰勢のブログ

FF14の公式イベントがぼったくり価格だと話題に。入場料が2日で15000円、わたあめ1つで1500円!?

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復帰勢です。

 

FF11の弟分であるFF14で開かれる公式イベントの価格が「ぼったくり」だと話題になっている。

 

公式イベントとは12月24日(土)・25日(日)に東京ビッグサイトで開催される「FINAL FANTASY XIV FAN FESTIVAL 2016 in TOKYO」である。

 

この記事が公表されるときには1日目が終わっているはずだ。

 

開催期間

2016年12月24日(土) 9:30~19:30 (最終入場18:30)
2016年12月25日(日) 10:00~20:00 (最終入場19:00)

 

会場
東京ビッグサイト 西3・4ホール

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価格
2日通し券 ¥12,000
2日通し券(FFXIV脱出ゲーム付) ¥15,000
1日券 ¥6,500

 

なるほど。確かに2日の通し券(脱出ゲーム付)で15000円とある。他のMMOのファンフェスは無料~低額なものが多い。

東京ゲームショー2016年の価格が当日券で1200円だったということを考えると高いのは間違いない。入場券(一般公開日) | 東京ゲームショウ2016

 

なお僕の休止中にFF11でも2012年に「ヴァナフェス」というファンフェスがあったようだが、当日価格で1日通し券が2000円であった。 ヴァナ★フェス/FF11用語辞典

 

f:id:ff11return:20161224204615j:plainわたアメが1500円、アメ細工の1600円~とある。アメ細工に関しては1600円~と上限がないため、更にオプションをつけて値段をあげるのであろう。

 

www.news-postseven.com

記事よると、「70~80人分の綿菓子を作るザラメ1キロが500~600円で、1個分の原価は5円。わたアメ1本5円の棒とで計10円が原価」(露店業者)と1本10円程度なのがわたアメの相場のようである。

 

さらにキャラクターの絵柄の袋が30円ほど。

キャラクター入り袋のわたアメ1本あたり40円となる。

 

これを1本1500円で売りつけるのは、かなりの勇気がいる価格である。

なぜなら原価を知っていれば40円ほど。

「ぼったくり」だと言われて当然だからだ。

 

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わたアメだけならまだしも肝心のわたアメが入っている袋を見ると白地にデブチョコボの顔の部分が書かれているだけで凝った袋ではない。

 

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会場も1/3はステージ、1/3は試遊コーナー等、1/3はグッズ販売コーナー等である。

 

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ステージもそれほどスケジュールが組まれているわけでもない。

 

さて、ネットでは「高い」「ぼったくり」など書かれていた。

正直、僕も高いと思った。

 

個人的にはわたアメよりもコスプレ専用の更衣室で料金を取るのはどうか?

と疑問に思った。

 

しかし、もし僕がFF14のプレイヤーだったら・・・?

と考えるとまた違っていたのかもしれない。

なお、FF14は遊んだことはない。

 

 

FF14の公式放送は1度見たことがある。

FF14のP/Dの吉田直樹氏はやり手である。

 

一般的なP/Dであれば、いくらなんでもファンフェスで2日で15000円、わたあめ1500円は高すぎだろ、もっと安くしようと考えるだろう。

 

 しかし以前のFF14の記事でも書いたが、様々な問題があり、FF14はプレイヤー人口の減少している。

ゲームを存続させるためには月額の収益だけでは難しい。利益をより上げるにはファンフェスや課金アイテムなどの別口で収益をあげなくてはならない。

 

 FF14はプレイヤー人口は減少しているが、幾ばくかのプレイヤーの心をつかんでいるのは僕でもわかる。

従って、ファンフェスの値段が高かろうが売れる確信があったのであろう。

周りに何を言われようが実行したことは評価したい。

 

 将来的にはFF14のモデルでは更に課金体制が強化される可能性もある。

そして、今のFF11よりもプレイヤー人口が落ちる可能性が高い。

 

しかし、心を掴んだプレイヤーがいて満足感を提供できるのであれば、彼らはどんな値段でもお金を払い続けるだろう。

 

満足感を味わえればどんな価格でも購入するのは、今のFF11でゲーム内のアクセサリーが1臆ギルでも買うプレイヤーと類似している。

 

 賛否両論はあるだろうが、どのようなモデルであれファンが満足すれば僕は良いとおもっている。少なくとも肝心のゲーム内容を疎かにして未完成品を売りつけたFF15のようにユーザーを裏切って欲しくないと心から願っている。

 

 結論として料金が高いか安いかは求める側の判断による、との見方だ。