Return to the FF11 !!

FF11復帰勢のブログ

PS4『ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ』超序盤プレイ日記と感想、評価

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復帰勢です。

2017年7月13日、PS2で登場したFFシリーズ12作目をベースに、キャラクターやカットシーンを含む映像を高画質にリマスター(※)化する『ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ』がPS4版として販売された。

※リマスターとは?・・・リマスターは基本事項は変更せずに作品の品質向上を目指したもの。例を挙げると映像をHD画質に高解像度化したり、サウンド品質を向上させたりする。リメイクのような2D作品を3D作品に作り変えたり、キャラデザインまで変更するといった大掛かりな手直しはない。リマスターは、小規模なリメイクだと思えばいい。

※記事には一部ネタバレがある

「FF12 ZTA」が7月15日に到着ッ!

 

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発売日から遅れること2日、「FF12 ZTA」が届いた。30周年の記念シールもついていたな。FFシリーズは1987年に始まり、FF12は2006年に発売された。それから10年以上が経ち、現在に至る。ふむ、歴史を感じるぜっ。

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もともとアマゾンのお急ぎ便を使っていなかったので、7月16日までに到着する予定であった。

 

PS4『ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ』超序盤プレイ日記と感想

感じる懐かしさ

まだ序盤であるが、10年前にFF12を遊んだ僕がとにかく感じるのは「懐かしさ」。まるで、FF11に復帰した当初の懐かしさがある。

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これは安心感なのだろうか?何となく覚えてるシーンが出てくると何故だか少し嬉しくなったな。心で覚えたシーンは10年経っても忘れないな。

逆に「こんなシーンあったっけ?」という新鮮な気分も味わえた。FF12はやりこんだが、10年も経つと忘れている箇所もあるんだな。

 

10年目にしてようやく物語が入ってきた

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慣れない用語が飛び交い、政治的な背景の世界に興味がなかったこともあり、当時、断片的なシーンは覚えていても、ストーリーは殆ど覚えていなかった。しかし、10年が経ち、改めて遊んでみると自然と入ってきている。

敗戦国ダルマスカの国民であるヴァンの憤りなどを見ていて、僕らの祖先である敗戦後の日本国民もこのような気持ちになったのであろうか?などと考えてしまった。

 

コンフィグ設定について(一部)

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ゲームをスタートさせるとシステムや音声の設定画面から調整することになる。上画面はデフォルト設定時。

 

ハイスピードモード

神機能。今後のゲームはこの機能が広まるのかもしれないと思うくらい良い。

L1ボタンを押すとハイスピードモードになる。もう1度押した時、元に戻る。このハイスピードモード時の速度が2倍or4倍かを決めることができる。

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ハイスピードモードになると、上SSのように画面の右上に早送りマークが出る。

2倍・・・快適、これほど良いとは思わなかった。ただし、2倍でも周りのトレジャー等を見落とす時があったので序盤はあまり使っていない。イベントシーンになると、等倍に戻ったので安心して欲しい。

4倍・・・早すぎて何をしてるかわからないレベル。ガンビットを完璧にしたヤズマット戦やレベル上げなどで雑魚を連戦する時は有効だと思う。長い移動や、タイムアタックで最短クリアを目指す時などにもいいな。

2倍でも思ったより速いので、超序盤である現在はあまり使っていないが、非常に良いシステムだと思った。

 

音声

キャラクターの声は10年前と変わっていない気がする。音質がかわっているので、変化しているはずであるが、素人にはわからないレベルであった。

一部に音声をいれて、後は昔のままということだが、「オイヨイヨ」も昔のままなのだろうか?もう少しストーリーを進めればわかるので楽しみである。

また英語モードは違う印象でゲームを楽しめる。字幕をつければ英語の勉強もできると思う。何回も繰り返し遊んで口ずさんでいれば、そのうち英語を理解できるかもしれんな。

 

BGM

オリジナルは10年前のもの、新録は今作オリジナルのものである。僕の10年前の記憶なので当てにはならないが、新録のBGM、例えば、ダルマスカのダウンタウンエリアのBGMは少し変わっていた気がした。

 

 

ジョブシステムについて

注意点として、1度割り当てたジョブは変更できないという点である。物語序盤からジョブが解放されるが選択できるのは1ジョブのみであった。もう1ジョブは、先のストーリーを進めると開放できるのであろう。

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PS2版のFF12 インターナショナル版にあったキャラクター育成システムである「ゾディアック ジョブシステム」の性能がさらに向上している。「ゾディアックジョブシステム」とは、PS2からのオリジナル版にあったライセンスボードを12のジョブで12枚に分割、それをジョブとして割り当てた形になっている。

12種のジョブの種類と特徴
白魔道士: 回復やサポートが得意
ウーラン: 槍による攻撃が得意
機工士: 銃による攻撃が得意
赤魔道士: 緑魔法と裏魔法が得意
ナイト: 剣と盾をあつかう戦士
モンク: 素手による攻撃が得意
時空魔戦士: 時間と空間をあやつる
ブレイカー: 斧による強力な一撃を繰り出す
弓使い: 弓による中距離からの攻撃が得意
黒魔道士: 攻撃魔法が得意
もののふ: 刀による連撃が得意
シカリ: ダガーや軽装備の防具で身軽に戦う

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ちなみに僕がヴァンで選んだのは初期ジョブ「モンク」。モンクはケアルラ、レイズ等の回復魔法も覚えることができる。FF11などの既存のFFとは若干違う。イメージだけで選ぶと後でジョブ変更できずに後悔するかもしれないので、ジョブを選択する際は、ライセンスボードをよく見ておきたい。ライセンスボードはジョブ選択画面で四角(□)ボタンで確認できる。

なお「盗む」はどこだ?と思ったが、ヴァンがデフォルトで覚えていた。

 

最後に

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序盤の「はぐれトマト」を倒した所で、この日のプレイは終了。序盤のムービーなどはスキップもできるが、全部見ても1時間ほど。現在は楽しく遊べている。10年後に再び遊ぶと当時は感じなかったことも感じたりと新鮮味もある。全てを遊んでから、また感想を書いてみたいと思う。

 

 

 


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