復帰勢です。
あなたはゲームショップのチラシを見てゲームを売りにいったことはないだろうか？
「●●月●●日まで△△円で買います！」このようなチラシを見て僕もゲームを売っていた時代があった。
現在、FF15が販売され各ショップにて買取も行なわれている。
そんな中、たった1日の間にある珍事が起きたようである。
お宝Timesの東広島店にて、12月1日の1日の間にFF15の買取価格が7000→5500円に落ちるという珍事が起きた。
恐らく、売りたい人が殺到したのであろう。
11月29日の東広島店の記事ではFF15を猛プッシュしており買取に力を入れていた。
チラシを見ると、すでにFF15の買取の記載はない。
チラシには「急な価格変更は在庫状況により予告なく価格を変更する」との記載がある。しかし、1日以内の価格変更に僕は何ともいえない気分になった。
学生時代なら何だか損をした気持ちになっていたと思う。
クレームも予想される中、買取価格を変更したのは余程のことがあったと想像できる。
また東京の西多摩に生息するゲーム専門店『PAO』に勤務する者が書いている「おしょ～の檄コアゲームブログ」によるとFF15の発売日当日の消化率は48%だそうだ。
消化率とはゲームがどれだけ売れたか？という数値。
例えば、10本仕入れて1本売れると消化率は10%になる。
店舗側としては消化率が重要視されることが多い。なぜなら、売れ残ったらそのまま店側の損失になる。
例を上げると、100本仕入れて50本売れるより10本仕入れて9本売れた方がいい。
仮に仕入れ値が6千円で売値が8千円だとすると、100本仕入れて50本売れた場合、仕入れ価格は100本分で60万円。8千円で50本売れたら40万円の売り上げ。
50本在庫が残って20万円の損になる。
一方、10本仕入れて9本売れた場合、仕入れ価格は10本分で6万円。
8千円で9本売れたら7万2千円の売り上げ。
1本在庫が残っても1.2万円の儲けとなる。
消化率が高ければリピートで追加注文すれば販売本数の増加にも繋がる。
このおしょー氏のブログ記事はすでにネット上で広まっており、消化率はイマイチで爆死だと煽られていたが、セブンイレブンの特典が良かったため他の小売などでそれほど売れていない可能性もある。
売行の良い初週の土日も残っており、今の段階ではまだ何ともいえない状況だ。
セブンイレブンでは、定価が3万円以上するFINAL FANTASY XV ULTIMATE COLLECTOR'S EDITIONはPS4、Xbox共に完売していた。
ここからFFシリーズの根強い人気を感じ取ることはできた。
一方で懸念材料もある。先日、アマゾンレビューに関する記事を書いた。
そのアマゾンにて新品価格がたった1日で早くも下がり始めている。
安いものは配送料金を入れても新品で7000円ほどで(約30％引き)になっている。
僕は以前の記事で購入を迷ってる者は安くなるクリスマスや正月まで待ったほうが良いと書いたが、それ以前に大幅に安くなる可能性もある。
またFF15が販売したのにも関わらずスクエニの株価は上がるどころか下がっている。(資料：(株)スクウェア・エニックス・ホールディングス【9684】：株式/株価 - Yahoo!ファイナンス)
ただちょっとした良いニュースがあれば反発を見せるだろう。
株は心理戦でもある。
どちらにせよ誠実に商売をしていれば最終的には上がるはずである。
基本的に株価は上がった方が良い。
FF7のリメイクが発表された時には、発表があった午前10時半ごろスクエニの株価は一気に上昇し、年初来の高値をつけた。
なぜ株価が上がると良いのかは株価が上がる理由にて勉強して欲しい。
どのみちゲームは遅かれ早かれ値段は下がる。
「買いたいときが買い時だ！」と定価で予約購入した僕がお伝えしたいと思う；
肝心のFF15は序盤の段階であるものの思った以上に楽しめている。
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