Return to the FF11 !!

FF11復帰勢のブログ

そろそろ15周年記念なのでFF11の初期時代(2002年)を語ってみようと思う

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復帰勢です。

2017年5月16日、FF11は15周年を迎える。お前らのツイッターやブログ等を見ると、まだFF11が終わったわけでもないのに思い出を語る人が多く見られた。そこで、復帰勢自らも初期のFF11の初期時代(2002年頃)を語ってみようと思う。15年ほど前のことなのでうろ覚えの点もあるが、良かったら見ていって欲しい。

 

 

2002年5月16日FF11サービス開始!!でも遊べないっ!

当時、BBユニットという僕のような一般人でもネットゲームが安く遊べる機械が登場した。僕はネットの知識は乏しく、今のように情報も少なかったので手探りの状態であった。まずはプレイオンラインにログインすることすら苦労した。

 

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Cupertino/8678/等を見て、自分で調べてログインしていった。たぶんこのサイトを覚えている者もいると思う。正直、今みても良くわからないなw

 

そんな苦労を乗り越え「おっしゃあああああ!FF11のオンラインゲームが遊べるぞオォォー!!」と思ったのも数時間前まで。僕は5月16日~19日くらいまでFF11が全く遊べない日が続いた。当時の様子は下のSSを見て欲しい。

 

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「サービス開始なのに遊べない」ということで、サービス開始詐欺とまで言われた。遊べなかったのは僕だけではなかったようだ。

 

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もはや公式サイトも見られない状態であった。公式サイトすら繋がらない不具合。ネットで検索すると自然にネ実にいきついた。

 

当時の2chでは1分に何十件のカキコミがあり、大盛況だったな。

僕もログインし続けるリトライ祭りの疲労と、遊べずに少しイラついていたが、同じ境遇の奴らが多くて不思議と怒りが薄れていった。今思うと、2chがあれだけ流行ったのは「居心地が良かった場所」だったからかもしれない。

 

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出典:http://www.finalfantasy7110.com/etc/23/ff11.html

さて、障害による「サービス開始なのに遊べない!」というこの状態により各地から苦情が殺到。2002年5月18日の全国紙である朝刊各紙の広告欄には、社長名義の謝罪広告が掲載されるなど、スクウェア内部でも「悪夢」と評されるほどになった。

 

その後、障害のお詫びとしてFF11が6月末まで無料で遊べるようになる。(FF11 6月末まで無料キタ━━(゚∀゚)━━!!!!! 2chより)

 

 

FF11にログイン!動く他プレイヤーに感動

 ↑初期の様子のツイート。初期はSay,シャウトなどが頻繁に飛び交っていた。僕も途中までSayばかりだったと思う。tellの仕方がわからなかったからなw

 

そうしたトラブルを乗り越えてようやくログインしたのは5月末くらいだったと思う。ネトゲー初心者ということもあり、「おお!人が動いてるww」という感じで、画面上で他人が動いていることに感動した。当時は本当に何も知らなかったので、どうやって街から出るのかもよくわからなかった。人について行き、街から出れた気がする。

 

 

合成職人全盛期、何を出品しても売れる時代

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出典:http://www.nicovideo.jp/watch/sm344623

↑初期の合成事情。2002年11月中旬頃だな。皆がまだギルのない時代であったが、NQのガーネットリングですら飛ぶように売れた神時代である。先行プレイヤーは主にレベル上げに必死であったため、合成職人はまだ少なかった。

僕はまずは職人を志すことに決めた。バストゥークではじめたので、合成は彫金と鍛治と錬金を並行で進めた。最初は素材を買うお金もなかったので、確かツェールン鉱山でひたすらミミズやコウモリを狩って素敵合成をしていた記憶がある。

このため、本格的なレベル上げをはじめたのは発売日組の中では若干遅かった。

 

 

セルビナへ、サポ取り

↑当時のセルビナの様子。シャウトやsay会話が飛び交っており、干し肉などのバザーをしている職人なども見られた。

 

 合成も落ち着き、僕は戦士のレベル上げから始めた。ひたすら敵を倒す→ヒーリングの繰り返し。今ではほとんどしなくなったヒーリングだが、当時は頻繁行なった。ヒーリング中にケアルをもらうと嬉しかったな。

 

当時は回復手段が乏しかったこともあり、戦サポ白など今ではあまり考えられないサポを使用してた時もある。最初はサポなしの状態でサポ取りのためにバルクルム砂丘に向かうことになった。暗いコンシュタット高地などで羊などをひたすら狩っていたこともあり、はじめての砂丘は妙に眩しかった。

↑めっちゃわかるw はじめて訪れた砂丘は僕も眩しく感じた。

 

ツイッターの#ヴァナ・ディール老人会ではこのような懐かしい思い出が沢山掲載されていたので興味があれば覗いてみるのも良いだろう。それにしても老人会ってww


砂丘にてサポ取りを開始するが、サレコウベの取り合いで断念。マウラのサポ取得クエを選択した。

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呪われたサレコウベが手に入らない人の数→より

サポ取得クエストはご存知のように2つあるが、セルビナの方はサレコウベがネックであった。サレコウベを落とすグールは複数PTで取り合い。倒せてもサレコウベのドロップ率も低く、さらに出てもPT内でのロット勝負ということで数日経ってもサレコウベが取れないものが続出した。


www.ffreturn.net

当時のサポ取りの様子は上記事に書いた。今や1撃で倒せるボギーはサポアイテムのドロップ率は良かったものの当時は強すぎた。その記憶が今でも残っている。

 

敵に追われたものを助けるセルビナ警備隊や死んでいる人を蘇生する姫ちゃんのレイズナー等、有志による人の温かみに触れたのもこの時期であった。

 

 

大都会ジュノへ!謎の集団が現る!?

↑ 当時のジュノの様子。2003年のツイートであるが、2002年もほぼ変わらない。

 

サポ取りを終えるとLv20でチョコボが入手できるということでジュノへ。砂丘でチョコボに乗ったプレイヤーをちらほら見かけることになり僕もチョコボ取得のためジュノに向かうことになった。ジュノまでの道中の敵はロランベリーの敵などソロだと勝てなかったので回避して向かうことになる。

 

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出典FF11 Database

ジュノに向かう際、何故かパシュハウ沼の赤丸の細い道の部分を通りモルボルに見つかり倒された記憶がうっすらとある。サービス開始当初はインピジ、スニークという魔法もない。(2002年の9月に実装)また、サイレントオイルやプリズムパウダーのようなアイテムもなかった。敵に何度も倒されてHPに戻るのがせつなかった記憶がある。

 

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チョコボ取得のために当時「都会」と言われたジュノに上京した。2002年6月24日のバージョンアップ前までは、チョコボに騎乗しても敵に襲われたという不具合があった。

 

www.youtube.com

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この頃、ジュノを中心とした太ももをあらわにしたサブリガを愛用する、サブリメンと呼ばれる者たちが登場した。また、むさ苦しいガルカ達や謎のタルタル軍団など、まるで宗教団体と思われるような集団が続出した

 

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出典:FF11SS集

今思うと、2002年からハゲガル祭りが起こることを暗示していたのかもしれない。

 

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タルタル=群れる。2002年の当時からタルタル同士でかたまっている姿が見られた。

 

 

おいィ?ジョブチェンジ画面があっただと!?

2002年の8月頃まで存在したジョブ変更画面では、当時はジョブ変更する際に画面が暗転し、上にあるような専用画面に移った。拡大や回転が可能で、自キャラを閲覧することができた

 

しかし、僕はこのジョブチェンジ画面を覚えていない。もしも女性キャラだったら覚えていたなのかもしれない。・・この仕様は元に戻して欲しい人もいるかもしれんな^^

 

また、2003年4月15日のバージョンアップまでは、SPアビリティが再使用時間がジョブチェンジとともに回復した。連続魔が魔法スキル上げに使われていたり、百烈拳でつよ連戦>モグハウスでジョブチェンジ>また百烈拳の繰り返しで短時間でレベルアップも可能だった。 

 

 

壮絶!レベル上げ事情!

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復帰勢「このツイート漫画が当時のレベル上げの状況をよく現している。僕は合成をしていて少しレベル上げの開始が遅れたため、彼女の漫画の内容は良くわかる。当たり前のように専門用語を連発しており、マジでこいつら宇宙からきたんじゃないかと思ったぞw 当時から『FF11は遊びじゃない』という片鱗が見られたな。」

 

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シン・ジーン「うーん、たしかにツイート漫画を見るとよくわからない専門用語がありますね。(;´Д`) 迎え挑発?OP付近?ファスレタコン?TP報告?」

 

迎え挑発・・・キャンプ地に獲物の敵を引っ張り込んで最初に浴びせる挑発のこと。初期ジョブしかなかった時は防御力の高い戦士が行なっていた。漫画では「挑発はリキャ(リキャスト)毎にお願いします。」とあるが、現在とは違い、リキャ毎に挑発をしないと特に低レベルの戦士ではタゲ維持をするのは難しかった。

OP付近・・・アウトポスト付近。敵がいないので安全なキャンプ地であった。

ファスレタコン・・・片手剣のWSファーストブレード→ 片手剣のWSレッドロータス→ 格闘のWSコンボの連携の略。初期は戦モシ黒白赤の6ジョブ、低レベルであったので、現在のような連携のバリエーション(種類)がなかった。「レタスお願いします。」などと頼まれた者もいるだろう。余談だが、ファスレタコン連携は溶解→核熱連携。ヒャッホイした糞樽がファイヤーMBでカニの反撃をうけプリケツしていたw

TP報告・・・現在もそうなっているようだが、初期は連携MBが主流。現在のように仲間のTPがわからなかったのでTPが溜まり、WSが撃てるようになることを報告するのが当たり前であった。「TP100!レタス撃てます!」「連携いけます」などの報告が見られた。

たまに、急いで文字を撃っているのか「tぽk」などの謎暗号のような報告もあった。暗号か何かの様に思われるかもしれないが、実は「TPOK」(TPが100%以上貯まっているのでWSを撃つのが可能な状態です)の事である。

まだ代名詞の<tp>が未実装だった初期の時代、TPの蓄積率を互いに報せ合うには手動でシャットを通じて扱うしかなかったのだ。「半角/全角キー」を押す面倒臭さから、半角英文字にしなくてもコレが「TPOK」の意味であるという暗黙の共通了解が出来上がって居た。同様に代名詞<mp>が未実装だったため、「MP回復しました」という意味のmぽkも存在した。

 

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復帰勢「おいぃ?TP報告は今はないのか?まあいい。初期は戦士、モンク、シーフ、黒魔、白魔、赤魔の6ジョブしかいなかった。『カニに切断なんて聞いたことがない』という姫ちゃんの名言があるが2005年の話だ。初期は構成によってはカニに切断もあったな。」

 

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 フジット「初期はチェーン込みで経験値300が最高でした。これだけの経験値を稼ぐには初期はバインド最強時代の黒以外はPTを組まないと無理だったッス。」

※バインド最強時代は2012年6月まで。以降、バインドが大幅に弱体した。

 

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復帰勢「うむ。ソロだと経験値72稼ぐのも必死だったからな。PTを組んでレベル上げをするが圧倒的に効率が良かった。また、HPやMPが自然回復しないのでヒーリングで回復するのが当たり前だった。今のPTではヒーリングはしないそうだが・・・」

 

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シン・ジーン「う~ん。ヒーリングはしないですぅ。コンバートやリフレッシュ装備も充実していますので^^ 良く覚えていないけど、エミネンスの課題で1回ヒーリングをしたくらいですかねえ?(´・ω・`)」

 

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出典:http://anoima.info/bismarck/

当時はリフレ装備などもないので味方が敵を釣ってくる間はヒーリングが当たり前だった。狩場に向かうと上写真の元サッカー選手のビスマルクのような格好をしているプレイヤーが到る所で見られた。

 

※FF11初期のレベルについての豆知識

初期のFF11はレベル上限がどこまであるか知られていなかった。2002/6/25にLv50になったプレイヤーが2人現れて、初めてレベル上限がLv50であることが知られることになる。トップレベルのプレイヤーでLv50になるのに1ヶ月以上かかっていることから、当時のFF11のレベル上げの大変さを知ることが出来ると思う。なお、2002年のレベルキャップ引き上げ時期は以下の通り

レベルキャップ50→55(2012年9月12日)
レベルキャップ55→60(2012年11月26日)

また、現在では緩和されているが、死亡してHPに戻ると経験値が大きく減少した。そのため砂丘などではレイズができるレベルの白(Lv25~)が滅多にいないにも関わらず、出現を期待して死亡後はすぐにHPには戻らず「レイズ待ち」という状態が起こった。

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初期のPTでは経験値が1時間で3000稼げれば「おいィ?wこのPT、時給3000こえてるwwww超うめえwwww」状態であった。なお、時給マイナスもあったなw 大抵が全滅後に無言解散であった。

 

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糞樽Jr「親父からも昔のレベル上げは大変だったと聞いたよ。当時のトッププレイヤーでもLv50まで1ヶ月以上かかったのが、それを物語ってるな!狩場にたどり着くのに1時間以上かかった時もあったらしいぞwwwwww」

 

2002年のレベル上げテンプレ例

 10~砂丘とかげカニ魚
18~クフィムミミズカニ魚
25~バタ虎
28~ジュノ周辺エビ
30~要塞コウモリカブト
34~古墳骨、縄張り骨
36~クロ巣イモ
40~クロ巣カブト
42~クロ巣Sイモ
45~クロ巣トンボカブト
48~古墳骨、クロ巣Rイモ
50~クロ巣カブト、要塞カブト

 

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復帰勢「狩場情報やエリアが少ないこともあり同エリアに6PT以上いるのが当たり前であった。敵の取り合いも普通にあった。仕方なく、古墳のゲイザーなどでレベル上げしたこともあったな。糞まずかったがw」

 

 

エキストラジョブ実装

2002年以下のエキストラジョブが実装された。

  ジョブ 習得クエスト
エキストラジョブ ナイト 連続クエスト見習い登用試験
暗黒騎士 暗黒剣
獣使い 連続クエスト息子に罪はない
吟遊詩人 連続クエスト古い歌碑
狩人 牙もつもの

 

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現役勢「特にダボイの最後のナイトAFクエスト3は最高にカオス。インスニがなく、当時では超強力なオークがいるダボイ島を通ることがあった。万が一絡まれるとPTの壊滅が当たり前。井戸の近くにいたスライムも激つよだった。当時を知るものは「あれこそが本当の地獄」と述懐する。今じゃ到底体験できない貴重な経験だったな。」

 

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復帰勢「ナイトというPTを守るための盾ジョブ取得クエストでありながら、いかにPTメンバーを見捨てて自分が生き残るかを問われるクエストだったな。奥からきたオーク、チャンピョン等が冒険者を次から次へなぎ倒していった姿は今でも忘れられん。」

 

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フジット「・・・最悪であるなw 実際は、達成感を感じたクエストであったよ^^」

 

装備が欲しい!初期のFF11金策事情!

合成以外の初期の金策事情を思い出してみようと思う。

カニ祭り

初期は、陸ガ二の甲羅の店売りが400~500Gほど。「甲羅ゲットうめえ!wwww」と感じたくらいギルが稼ぎにくかった。サービス開始当初、ドロップ率がかなり高かったため金策手段としてカニの乱獲が行われた。しかし、2002年5月21日のバージョンアップでドロップ率が修正され短期間で終了することとなった。そのため当時を覚えているものはほとんどいない。

 

ミスリルマラソン

2002年6月末頃にブームになった金稼ぎ方法で、パルプロ鉱山で「鉱山の砂利」を手に入れ、同鉱山内の精製機により「ミスリルの砂粒」に精製。バスで店売り、を延々と繰り替えすというもの。

時給は8000~10000Gといわれているが、当時は破格の金策である。まさにゴールドラッシュであった。ポイント待ちで取り合いもなかった。

 

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当時はモグサッシェルなどもなく、鞄(かばん)の空きも少なかった。したがって、鉱山の砂利」「ミスリルの砂粒」をできるだけ持てるように装備を脱ぎ捨て、裸でパルプロ鉱山に向かう変体紳士、淑女が続出し、チョコボ代が一時期1000ギルを超える事態となった。

そこで運営がつるはしの価格を当時の120ギル程度から、段階を経て倍の200ギル程度に上げ、逆にミスリルの砂粒の価格を260G程度から200G程度まで下げる等の下方修正を行いミスリルラッシュは終焉を迎える。

現在のように簡単に他国に移動するのは難しかったこともあり、このミスリルマラソンでバス出身のプレイヤーのギル持ちが増加した。

 

オニオンマラソン

バストゥーク商業区のクエスト「豊かな食卓」を繰り返し行う行為。またはその中でもワイルドオニオンでクエストを遂行すること。同クエストは、エリアチェンジさえすれば何度でも繰り返し受けられる。そこで依頼者の民家と、そこから最短時間で行ける鉱山区とのエリア境界を延々と往復する冒険者の姿がしばしば見受けられた。報酬は1回200Gでギルドでワイルドオニオンを80Gで購入し、1回あたり120Gの利益があった。

実は僕も球根派であった。ミスリルマラソンに比べると割りにあわないと感じてしまい、レベル上げのついで得た球根をつかいマラソンした。

 

コウモリの翼マラソン

サンドリアクエスト「闇への抵抗」1回の報酬が200G。エリアチェンジの必要もなく流行した。

 

巨人狩り

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クフィム島のギガース(巨人)の落とすギルが美味しい!ということで巨人狩りが流行した。かつてはかなりのギルをもっており、このために冒険者に狩りまくられたが、現在はちょっとお金持ちな程度までに下方修正されてしまっている。

 

トラ狩り

サンドリアクエスト「ファング」を繰り返す。何度でも可能であるうえ、報酬も黒虎の牙3本で2,100Gとそこそこ高く、虎さえ倒せるなら簡単にできるクエストであった。

 

ギルが旨かったが、攻撃力が高く獲物としてはあまり適切ではなかった。

「強さは?」「とら」はこの時期に生まれたと思う。

 

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シン・ジーン「当時はギルを稼ぐのも大変だったんですねえ・・・。」

 

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復帰勢「ふむ。新しい金策が生まれると、その多くが運営に下方修正された。誰かが儲かる金策を見つける⇒ 運営に潰される、この繰り返しであった。」

 

 

最強の敵、闇王登場!!

闇王が実装されたのは確かLv50キャップの頃だと思う。闇の王の間まで行くという大規模ユーザーイベント「ズヴァール城突撃」イベントが2002年9月28日(土)~翌29日(日)明け方に全ワールドで行われた。結果は以下の通り。

 

No ワールド 参加者数 出発時間 終了時間 結果
00 Bahamut 約23名 23:25 05:45 1名が王の間到達
01 Shiva 約65名 00:00 02:35 外郭で全滅
02 Titan 約20名 不明 02:40 外郭で全滅
03 Ramuh 約47名 23:00 04:00 12名が王の間到達
04 Phoenix 約55名 23:00 02:50 外郭で全滅
05 Carbuncle 約54名 23:00 05:00 3名以上が王の間到達
06 Fenrir 約55名 23:15 02:25 外郭で全滅
07 Sylph 約65名 23:15 04:55 内郭で全滅
08 Valefor 約24名 23:05 02:10 外郭で全滅
09 Alexander 約36名 不明 01:55 外郭で全滅
10 Leviathan 約50名 00:10 04:15 外郭で全滅
11 Odin 約60名 23:25 02:20 外郭で全滅
12 Ifrit 約36名 23:20 02:30 外郭で全滅
13 Diabolos 約34名 23:30 03:45 王の間到達
14 Caitsith 約80名 不明 03:15 3名が王の間到達
15 Quetzalcoatl 約20名 23:20 02:20 外郭で全滅
16 Siren 約75名 不明 02:30 22名が王の間到達
17 Unicorn 約32名 00:30 04:55 ほぼ全員が王の間到達
18 Gilgamesh 約30名 23:40 04:30 外郭で全滅
19 Ragnarok 約53名 23:30 04:20 外郭で全滅

数時間は余裕でかかっていることから、闇王のいる王の間まで到着するのも大変だったのが想像できると思う。

闇王は非常に強く、Lv50のPTで倒したという報告は耳にしていない。

 

 

FF11開発スタッフのこぼれ話

entertainmentstation.jp

entertainmentstation.jp

エンタメステーションにてFF11の昔話を松井Pと藤戸Dが語っている。興味があるなら見てみると良いだろう。

 

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若かりし時のF氏。当時はジャックナイフのように尖(とが)っており、ユーザーを煽(あお)る行動も多かったが、結婚をして子供ができたことで穏やかになっているようである。もっとも、それはフリであるのかもしれないが^^

 

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フジット「おや?このイケメンは誰であるか?^^」

 

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復帰勢「・・・」

 

まだまだ当時の話はあるが、夢中で書いていたら1万字を越えそうだったので今日はここまで。また興味があれば記事にするかもしれない。

ここまで読んでくれたあなたは長寿タイプ。感謝する。