復帰勢です。
先日、ドラクエ11カウントダウンカーニバルと同時に開かれた「ドラクエ10TV出張版in大阪」の番組内でオンラインゲームであるドラクエ10のベータテスト実施の告知があった。
- ドラクエ10TV出張版in大阪動画
- ドラクエ10・βテスト概要
- ドラクエ10・βテスト応募期間と応募ページ
- ドラクエ10・βテスト実施期間
- ドラクエ10PS4版・スイッチ版の価格
- ドラゴンクエスト10 PS4版、Switch版の実機映像
- ドラクエ10の長所・短所
- 長所
- 短所
- PS4・スイッチ版の月額利用料金について
- 最後に
ドラクエ10TV出張版in大阪動画
動画はドラクエ10の紹介。βテストの告知は、動画40:40頃
ドラクエ10・βテスト概要
● ベータテストとは?対応機種など
ベータテストとは、実際に PlayStation®4、および、Nintendo Switch™ からインターネットを通じてオンラインの世界にご参加、ゲームの動作に問題がないかを確認する場である。
ドラクエ10・βテスト応募期間と応募ページ
βテスト応募期間
5月27日(土) ~ 6月10日(土)
βテスト応募ページ
すでにβテストの募集は開始されている。応募ページは以下。
ドラゴンクエストX PlayStation®4版 Nintendo Switch™ 版ベータテスト応募サイト
当選した方へのメール送付、および、アプリケーションデータのダウンロード開始の日時については、後日お知らせとのこと。
ドラクエ10・βテスト実施期間
2017年7月19日(水) 12:00 ~ 2017年8月10日(木) 11:59
ドラクエ10PS4版・スイッチ版の価格
PS4,スイッチ版ともにパッケージもDL版も価格は変わらず
4800円+税 購入特典はふくびき券30枚+元気玉10個 (ふくびき券と元気玉はゲーム内で使えるアイテム)
ドラゴンクエスト10 PS4版、Switch版の実機映像
プレステ派の僕はやはりPS4かな。ただ、持ち運びもできるスイッチは便利だよね。
ドラクエ10の長所・短所
ドラクエ10の長所を短所を長年オンラインゲームで遊んできた僕が思ったことを書いていきたいと思う。あくまでもハタから冷静に見た意見であることを理解して欲しい。
長所
わかりやすく遊びやすい
30周年の年末放送でもあった堀井さんの「ユーザーを迷わせない」ことを重視されている作品だと思う。
オンラインゲームの割りに画面がシンプル。コマンドも少なく、オフラインゲームのドラクエ作品に近い感じでわかりやすい。個人的には台詞のふき出しとキャラの顔表示は良いなと思った。
他人と触れ合えるような仕組みがある
ドラクエ10には応援システムがある。応援されると上図のように経験値が増えたりするなどの恩恵がある。ソロプレイヤーでも自然と「ありがとう」と言えるような仕組みはとても良いと思う。
プレイヤーイベントが盛ん
動画で言われていたので、調べて見るとドラクエ10はプレイヤーイベントが多い。
プレイヤーイベント|目覚めし冒険者の広場にてプレイヤーによるイベントが確認できる。本日だけで11件などと非常にプレイヤーイベントが多いのが目に付く。輪も広がりやすく、ゲームが苦手な人でも遊べそうな点が素晴らしいと思う。
レース大会、カフェ、同種族の集まり、ドレスアップ大会、初心者交流会など本当に様々なイベントがあるので、楽しめそうだ。
公式イベントが多い
ユーザーを飽きさせないように公式イベントが多い点も目に付く。個人的には、過去にマグロ釣り大会などがあったようで、リアルで刺身等が当たるのは面白いと思った。
第1回フィッシングコンテスト 『マグログランプリ』 (2017/1/31 更新)|目覚めし冒険者の広場
毎日、無料時間がある
上記の時間に遊べるのであれば、月額を払わずに無料で遊ぶことも可能。キッズタイムは先を見据えた素晴らしい精度だと思う。なおキッズタイムとあるが、大人でも期間中は無料で遊ぶことができる。
ただし、PS4とスイッチ版は対象かどうかはまだ記載がなかった。
各自、確認して欲しい。
ソロでも遊べる
FF11のようにサポートキャラを酒場で借りることができて、(ほぼ)全てのコンテンツを自己完結できる。
フレンドのキャラも借りることができるようで、これは素晴らしい仕組みだと思った。
キャラの貸し借りだけの関係の酒場フレンドという関係のプレイヤーも多いらしい。
プレイヤー層が幅広い
イベントに集まった層を見ると、おっさんやおばちゃんが多いものの、小さな子供や初老の姿もパラパラと見られる。
ここら辺は、さすが、ドラクエは国民的なゲームであると思う。
世代の違うプレイヤーと遊ぶことであなたの視野が広がるかもしれない。
短所
達成感を感じにくく飽きやすい
エンドコンテンツの攻略具合を見ると、早い人は実装されて1日でクリアできるレベルであった。これでは、やりこむタイプのゲーマーにとっては、クリアの達成感を感じにくいかもしれない。堀井さんのような「ユーザーにストレスを与えない」方針であれば、今後もそれほど難易度の高いボスなどは追加されない可能性がある。難易度は初~中級レベルであり、生粋のゲーマーには向かないのかもしれない。
コミュニティでのトラブル等が多い
ユーザーイベントなどが多く開かれる反面、ドラクエ10のコミュニティでのトラブルも多くなる。「●●●(キャラクター名)」がどうたらと、スキャンダルの雑誌のような、どうでも良いまとめブログなども多数存在している。
以前の記事で比較したがデータからも、まとめブログで稼ぎたいなら他のジャンルが良いし、ドラクエ10が本当に好きな個人ブログがまとめブログ並に更新している状態であり、質の悪いまとめブログでは人がそれほど呼び込めず稼げない。それにも気がつかないので、そういった情報を流し続けるのは仕方がないのかもしれない。
問題は、それを見たあなたが誤った情報を正しいものとして認識したり、人間不信になり、SNS疲れ等を起こす可能性がある。くれぐれも他人や情報に流されやすいタイプは注意して欲しい。
規制が多い割にあいまい
規制の多さが目に付く。
しかし、あいまいな点もみられた。
例えば、公式ページの上記のページを見ると、ドラクエ10動画で認められているのはニコニコ動画とニコニコ生放送のみ。どうしてYoutubeなど他の媒体で動画にすることがダメなのかという記載もない。
その一方で、認められていないはずのドラクエ10のYoutube動画は調べると沢山ある。大きな媒体にならないと処分されず、黙認という形になっている。規制があいまいな点は印象が悪い。
PS4・スイッチ版の月額利用料金について
最後に
ドラクエ10は2012年8月2日よりサービスが開始されている。
開発・運営だより -第14号- (2013/12/2)|目覚めし冒険者の広場によると、ドラクエ10はサービス10年間継続を目標とのこと。正直な所、特にプレイヤーイベントの多さからFF11同様にその目標は達成できると感じている。今回のPS4とスイッチ版の導入でプレイヤーは増えると思う。人のいるオンラインゲームを体験できると思う。
個人的な意見では、欠点も見られるものの、非常に良心的なオンラインゲームであると思う。オンラインゲームの割にプレイヤー幅も広く、特に初心者~中級者には非常に遊びやすいと思う。また、バトル以外でもハウジングやイベントなども多数あり、ゲームに不慣れな人も楽しめる環境にあると思う。
ドラクエ10では、初心者大使という芸能人?を使った初心者むけの企画があるようだ。本当に楽しそうだし、その卒業式で涙するものまでいた。
オンラインゲームは様々な種類があり、色々な感想や意見がある。
しかし、あなたに合うかどうかはとりあえずやってみなければわからない。
もし興味があり、PS4やニンテンドースイッチを持っているのであれば、この機会にβテストに申しこんでみてはいかがだろうか?
ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ(PS4版)
ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ(スイッチ版)