復帰勢です。
ソニーによるとこれまで全国5店舗で体験できたVR体験会が6月下旬からは、その会場をさらに拡大し全国100店舗で体験できることが、先日発表された。
VRとは?
バーチャリアリティの略。コンピュータ上に人工的な環境を作り出し、あたかもそこにいるかの様な感覚を体験できる技術、ということになる。上写真のゴーグルのような装置はヘッドマウントディスプレイ(HMD)といい、装着することであたかもその世界にいるような体験が出来る。
復帰勢もVRの体験をしたが、長年ゲームをしている僕もこれは流行すると感じている。動画では伝わりにくいが、本当にその場にいるようなリアリティを感じる。
例えば、普通のカーレースのゲームでは車にぶつかっても僕は「しまった」くらいにしか感じない。しかし、VRで操作した場合、ぶつかる瞬間にガチで冷や汗が出るようなリアリティを感じることができた。リアルさが半端なかったのでゲームでドキドキできたのは久々だったな。これは絶対に流行ると思った。この質感というか、肌感というか・・・是非1度体験して欲しいところである。
VR体験会会場
上記のページを参考にして欲しい。北は北海道、南は沖縄まで、ほとんどの都道府県で体験できるようになる。日程などの詳細は、各店舗に問い合わせて欲しい。これまではのVR体験会の店舗は銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神とたった5ヶ所であった。
VRゲームソフト
ゲームソフト検索 | プレイステーション® オフィシャルサイトを参考にして欲しい。2017年6月20日、発売予定を含めたVRソフトは96本。せっかくなのでいくつかピックアップしてみる。
FFのブログということでまずは「FF15」を紹介する。動画は声優の南條愛乃さんがプレイしている。途中から熱中しすぎて無言になっていた。得てして普通の反応である。
僕はVRに関しては、FFのようなファンタジー系のゲームではなく、リアル感を感じるものの方が流行ると思う。南條さんが人の方が怖いといっていたが、現実世界にはいないリアル感のないベヒーモスよりも人の方が怖く感じるのは当然かもしれない。
「360デートおさななじみ」。サマーレッスンというアニメ系のバーチャル恋愛もあったが、VRならリアル感のある生身の人間の方が面白いと思う。ゲームでは女の子が1人しか選べず、好き嫌いがあるが、いずれは自分の理想の人物に当てはめてバーチャル恋愛が楽しめることが起こるのかもしれない。
バーチャル恋愛は男性向けのものしかないが、シュチエーション(状況のこと)を好む女性向けのVR恋愛ものも良いのではないかと思っている。VR恋愛は気持ち悪いと思うかもしれないが、ある程度の欲求は満たせるので異性に対する危ない犯罪も少しは減ると思う。
「サマーレッスン」はこちら。やはりゲーム感を感じてしまうな。VR恋愛なら生身の人間の方が良いと思うが、あなたはどうだろうか?
ただ、サマーレッスンには外人もいて英語でも話しかけてくる。ここでふと思った。こういう状況で英語の勉強も一緒にできたらエライはかどるんではないかと。英語を話せるようになるには現地で彼女をつくるのが1番手っ取りばやいという。それもそのはず、彼女の言うことなら英語でも必死で覚えようとするからな。そもそも言葉が話せないので外人の彼女をつくる事すら難しいのであるが、VRなら簡単に作り出すこともできる。VRゲームのバーチャル恋愛+○○を融合した作品がヒット作を生むのかもしれない。
「バイオ7」。もともとリアリティがあるゲームではあるがVR装着で怖さが倍増する。心臓が弱い人はVRでホラーものを遊ばない方が良い。
「Farpoint」。リアル体験型のシューティングゲームである。まさに近未来のゲーム。好きな人はめちゃくちゃ好きそう。
「How We Soar 」。フェニックスと共に「VRで飛行体験を」というテーマのもと、飛行体験をしてアートな世界を周っていく。これはゲームなのか?ジャンルは「RPG」でも「アクション」でも「シュミレーション」でもなく、VRならではのジャンルで「アート体験」というもの。一部のマニアにはウケそう。
“PlayStation VR” ラインナップ紹介トレーラー等の動画
体験会ブログ
実際にVR体験会に参加した人のブログ記事。
VRについて思うこと
復帰勢「ついにVRが体験できる会場が大幅に拡大したか。」
糞樽Jr「5店舗から100店舗以上とは、一気に増やしてきたなww」
復帰勢「これまではたった5店舗でVR体験会+販売をしていた。予約制にも関わらず、どの会場も全て満席だったからな。先の6月25日の体験会ですら、すでに満席状態である。体験会ではあるが、当日、ふらっと気軽にいけるようなものではなかった。」
ソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神 PlayStation®VR 特別体験会&販売 | ソニーストアについて | で確認できる。6月25日までの全ての会場で満席状態であった。
シン・ジーン「わー、すごいですね!全部、満席(゚д゚)!」
復帰勢「それもその筈だ。いま市場に出回っているVRは転売組に支配されており割高だ。しかし、体験会イベントでは、VRを購入しようと思えば普通にソニーの定価で安く購入できる。そのためVRが欲しい一般層はわざわざ体験&販売会に参加するためにメールで予約している人が多いという。」
ソニーのHPに記載しているVR価格は44900+税、カメラ同梱でも49900円+税。
一方、われわれのアマゾンでは、現在の最低価格でもVR単体が58970円、カメラ同梱で65955円である。
糞樽Jr「単体でも1万円以上も割高じゃねーかw 高すぎwwwwwwwwww」
復帰勢「ふむ。ただでさえ高いのに、アマゾン等では+1万以上も割高だ。よほどのことがない限り、ソニー以外の他所で購入する必要はない。ソニーのVR体験会もVRの転売を防ぐために個人情報を入力し、わざわざメールでVR体験会に応募するという面倒臭いものであった。今回のVR体験会の店舗拡大で、VRを体験できる機会が増えたのは良いことだな。」
僕が思うVRがまだ流行らない理由
・そもそもVRの体験すらしたことがない
・キラーソフト(神ゲー)が少なすぎて興味が持てない
・単純に高い
・VR対応のゲームが少なすぎる。女性向けのゲームが特に。
・イメージが悪い(酔う、危ないなど)
・動画紹介などではリアル感が伝わりにくいので凄さがわかりにくい
・品薄でゲーム店では滅多に買えない
復帰勢「問題は山積みだが、特に価格だな。品薄状態が続いているので、しばらくは価格は下げないだろうが、最低でも2万以下にならない限りは浸透しないと思う。」
復帰勢「とはいえ、上のヒカキンさんの動画でも言っていたが、VRの動画を見ただけではリアル感は伝わりにくい。体験会場が全国に増えたので、体験会場でぜひ1度、VRの素晴らしさを体験してみて欲しい。」