復帰勢です。
バトルロワイヤル形式で対戦する大人気ゲーム「Fortnite(フォーナイト)」などのゲーム配信者として海外で超有名なNinjaがFF11の動画を配信したとして話題になっている。
- Ninjaとは?
- 海外の超人気プロゲーマーNinjaがFF11をまさかの配信w
- 超人気実況者Ninjaはなぜ16年以上前のゲームFF11を配信した?
- FF11の外人について
- 2018年12月2日、FF11のリアルイベントが開催!
- 11月30日リアルイベント「デュナミス-よみうりランドでオプチツアーを主催してきた」放送決定!
Ninjaとは?
米国の超有名ゲーム実況動画配信者である27歳。
ゲーム実況暦は、なんと10年以上。
ゲーム配信プラットフォームのTwitchにチャンネルを持ち、そのフォロー数は1200万をゆうに超えている。現在は大量のスポンサー(支援者)を抱え「Fortnite」を中心に動画配信を行っている。
また、YouTubeチャンネルも持っており、2018年11月27日で2000万人近くのチャンネル登録者がいる。あのヒカキンさんが雑魚に見えるレベルである。
日本では、これほどの規模を持つ配信者はおらず、まさに世界有数のゲーム実況動画配信者といえるだろう。
もともとNinjaはプロのeスポーツ選手として活躍していた経歴を持つ腕前がある。ところが、現在はゲームの楽しさを伝える実況者として転身している。
Tyler '@Ninja' Blevins says he makes $500,000 a month playing video games. pic.twitter.com/jk9fvOiNZV
— CNBC (@CNBC) 2018年3月19日
テレビ局CNBCのインタビューでは、月に5500万円以上稼いでいると紹介されていた一方で、いま行ってる学校や仕事を投げ出さず、しっかりと将来のことを考えた上で、空いた時間でゲームに打ち込む事の重要性も伝えている。
海外の超人気プロゲーマーNinjaがFF11をまさかの配信w
NinjaのQualified for the $1,000,000 winter skirmish!をwww.twitch.tvから視聴する
本当かよ!?と思ったがマジだったw
上動画にて1:13:00頃から突然FF11の配信を開始している。確認して欲しい。
NinjaがFF11配信してtwitchの視聴者実質全員獲得しててやばい
— せれぶ (@serebuton) 2018年11月18日
フォートナイトの時と同じくらい視聴者集めてるしNinjaを取り込む事がそのタイトルの成功に繋がると言ってもおかしくないレベル pic.twitter.com/jQIx8EIxtN
なお、少し前にもFF11の配信していたようだ。
超人気実況者Ninjaはなぜ16年以上前のゲームFF11を配信した?
Ninjaは元FF11プレイヤーであり、FF11が好きだからである。
↑彼のPCの壁紙はFF11である。
Ninja氏がFF11の配信で6万人超の視聴者が1万2000人に減っても、支援者限定のコメントでFortniteやれと言われ続けても発した言葉が「スクエニはFF11のHDを俺にくれ」である。 #FF11 pic.twitter.com/C2OgirZmgH
— あにら (@anira2go) 2018年11月27日
しかし、突然、人気のある「Fortnite」から17年目になるオンラインゲーム「FF11」を配信することで、Ninjaクラスであっても当然視聴者は大きく落ちた。
それでも彼は「スクエニはFF11のHDを俺にくれ」と訴えていたようだw
Ninjaは好きなFF11の動画配信をしばらく続けたが、しばらくして「Fortnite」に戻った。なぜなら、Twitchには、ゲーム配信者を支援できるスポンサーのような機能がある。彼らの大半はNinjaの「Fortnite」の動画を見たいから支援しているのである。
Youtubeなどで「好きなことで生きていく」という言葉があるが、Ninjaのように強大な影響力を持ちスポンサーがついてしまうと、段々と意思の自由が効かなくなってくる。
その良い例として、影響力のある芸能人等が料理番組で糞まずい料理が出ても「うまい」と言わなければスポンサーに迷惑がかかったり、仕事を失うことになる。
ゲームの話に例えると、内心で糞ゲーと思っていても面白いと書かなければ依頼はなくなる等がある。
彼のように個人であれば、ある程度の自由は効くが、支援者や関わる人がどんどん増えるに従って、徐々に芸能事務所に所属する芸能人のようにがんじがらめとなり、自由がなくなってしまう傾向が見られる。
しかし、このような意に反する行為は自分の心に嘘をついていることになるし、嘘であることがネットの普及によりバレてきているのが現状である。すなわち、金は得られても信用や自由は失っているのである。
Ninjaは彼の支援者を大量に抱えながらも、17年目のオンラインゲームであるFF11を配信してくれたのは嬉しく思う。
恐らく、彼も以前よりは自由が失われつつあるので本当に好きなものを配信したいと思ったのではなかろうか。
人の支援で大きくなった時にジレンマを抱えるのは、自分だけではない外部のしがらみが絡んでくるために本当に好きなことや表現ができない、もしくはブレーキがかかることである。
彼くらいの支援者を大量に抱えたクラスになると、流行のゲームや支援者やスポンサーの推奨するゲームばかりしかしない印象はあるのだが、それでも彼のやりたかったFF11に手をつけてくれたのは嬉しい。
視聴者数やチャンネル登録者を得たいがためだけに大してやりたくもないスポンサーのゲームや最新の話題のゲームばかりをして、徐々に言いなりになっていく糞配信者達とは違うのかもしれない。
復帰勢「気まぐれで、たまにはメインディッシュのFortniteではなく、塩漬けの漬物のようなFF11が食べたくなったのかも知れんな。どちらにせよ、NinjaがFF11を配信してくれたことは嬉しい。」
フジット「ちなみにFortniteの登録者は2億人。2018年6月の1.25臆人から急速に増えています。そして、Ninjaの人気もFortniteのユーザーの増加につれて急上昇しているッスね。」
復帰勢「配信者としてトップを目指すなら、規模が大きく、ユーザーも大きく増えているゲームを配信するのは非常に有効である。どんなに優れた面白い配信者でもそのゲームの規模が小さければ限界は早い。ただ、人を増やすだけに特化すると、古いものは壊す勇気が必要であり、本当に好きなゲームの配信はできなくなるな。」
フジット「ゲームは流行と廃れが早いので、FF11の守りの指輪のように長く人気が続くものを見つけるのは難しいかもしれません。」
伸びているゲームを調べるには、そのゲームのウェブサイトのトップページの推移を調べると良い。そして、動画やブログなど扱うゲームを変えて、そこに集中するだけでも伸びが変わる。少しだけでは難しい。Ninjaのようにひたすら集中する。
ただし、既存のユーザーは離れていく可能性がある。
このブログも最初はFF11ではインパクトが弱く、閲覧が少なかったために人を集めるために、当時注目度の高かったドラクエ11やFF14などを利用させてもらった。
復帰勢「5G(※)時代が来て、より楽に動画が配信できるようになる。これからやるならブログよりも動画配信を推奨する。動画は、まだそれほどプロ中のプロが入ってきていない市場であり、更に母体を大きくしたいなら英語で配信だな。今からでも世界レベルになれるかもしれん。」
(※)次世代通信システムのこと。僕らが携帯電話などで利用している4G(第4世代)という無線ネットワークが、近い将来、新しく5G(第5世代)に変わる。つまり、もっと簡単に大容量の動画の配信や閲覧が可能になる。説明として、上記事がわかりやすいと思う。
FF11の外人について
FF11の世界では、異変が起きている。
かつては、日本人の多いオーディンサーバーやバハムートサーバーがトップであったが、今やNo1のサーバーは僕のいるAsuraサーバーである。
復帰勢「ヴァナディールに過ぎたる者であったこの僕がFF11のAsuraサーバーに復帰した噂を聞きつけゴムイ共が集結してきたと思っていたが、主に外人の復帰者がAsuraに集中していることがわかった。」
フジット「カズヤであるか? それにしてもNinjaの配信の影響で更に過密になるかもしれないであるな^^」
2018年12月2日、FF11のリアルイベントが開催!
Asuraサーバーにいるために余計感じるのかもしれないが、どういう訳か僕が復帰した2年ほど前からFF11が再び活気を取り戻しつつある。
今年の2018年12月2日には、FF11のファンイベントが復活する。
詳細は「こちら」
さて、上記事のファミ通の記事によると、このイベントに合わせる形で、Twitterのハッシュタグを使った、ユーザー間のコミュニケーションを提案中のようだ。
かつていっしょに遊んでいたフレンドへの呼びかけや、『FF11』での日々の出来事、思い出などを、“#FF11メッセージ”のハッシュタグをつけてつぶやいてほしい。
もちろん、過去の思い出だけでなく、『FF11』に復帰中のプレイヤーが現役のプレイヤーに向けてミッションの手伝いを要請したりなど、交流のきっかけのひとつとして活用してもらえると幸いとのこと。
白サブリガハンドタオルというネタのようなグッズも販売される。
これで顔を拭(ふ)きたい変態が購入するのかもしれないなw
11月30日リアルイベント「デュナミス-よみうりランドでオプチツアーを主催してきた」放送決定!
更にFF11のリアルイベントの放送が11月30日放送される。
先日行われたKADOKAWA主催のイベント「ファイナルファンタジーXI FAN EVENT 2018 #FF11メッセージ」のプレイベントにFF11の松井プロデューサー&藤戸ディレクターが参加してきたそうだ。
現地で気がついたアレコレを伝えたい! ということで、イベントの見どころをお届けする生放送を配信するという題して「デュナミス-よみうりランドでオプチツアーを主催してきた」が配信される。
放送日時:11月30日(金)20:00頃 ~
視聴方法:SQUARE ENIX Presents Japan
番組ページは『こちら』。
寿命の短いゲームの世界で、これだけの年数が経ってから再び盛り上がるオンラインゲームも珍しいものである。
そもそも、これだけ歴史があるオンラインゲーム自体が珍しいものであるが、こうして冷静に見ると、ブームのようなものはパワーにより作り出すことも可能であると感じることはできた。
新しいものだけではなく、過去作でもパワーで復活していくのは何とも面白い。