復帰勢です。
ファイナルファンタジー14のブログ「一撃確殺日記」の実写化であるテレビドラマ「光のお父さん」の制作発表記者会見が2017年2月24日スクエニ本社で開かれた。
目次
放送日時
MTSにて4月16日(日)スタート 毎週日曜深夜0時50分~
TBSにて4月18日(火)スタート 毎週火曜 深夜1時28分~
MBS/TBSドラマイズム「光のお父さん」公式ウェブサイト
公式ページは随時更新予定とのこと
「光のお父さん」の制作発表記者会見動画
前列右から、野口照夫 監督・南條愛乃さん(ゲーム内での声を担当)・千葉雄大さん(主演)・馬場ふみかさん(ヒロイン役)・吉田P/D。後列右から、山本清史 監督(エオルゼア内担当)・SIRENT SIRENのみなさん(エンディングテーマ担当)
「光のお父さん」はどんなドラマ?
今まで仕事一筋、60歳を超えてからオンラインゲームにハマる父親を主人公であるマイディ氏がこっそりと手助けをしていくというもの。普段は会話のない2人が、お互いにゲームの世界で相手を理解し、距離を縮めていく親子関係を描いたヒューマンドラマである。思春期ほどではないにしろ、父と息子の微妙な距離感に悩んだりするのかもしれない。オンラインゲームを通じてどのように距離を縮めていくのかが見どころだ。
「光のお父さん」と呼ばれるのは、FF14のプレイヤーが「光の戦士」と呼ばれていており、マイディ氏のお父さんということから「光のお父さん」と名付けられたようだ。
もともとは「光のお父さん」は、マイディー氏のブログ「一撃確殺日記」で展開していた。それを見たP/Dの吉田直樹氏の発案で実写化(※)、ドラマ化されたということ。バイオハザードなどゲームの実写化はよくあるが、そのゲームの1プレイヤーのブログ記事の実写化は初と思われる。
(※)2017/02/28 修正
指摘があり事実関係を確認したところ発案者はぴぃさんということだ。吉田氏は許可をしたということ。詳しくは「光のぴぃさん/一撃確殺日記」を参照してくれ。すまんな。
キャストなど
光のお父さん
「光のお父さん」は大杉漣さんが担当。大杉さんは60歳を超えた今でもプレイヤーとしても草サッカーを興じており「徳島ヴォルティス」の試合は全試合、録画して見ているくらいの大のサッカー好きである。
さて、話を戻して「光のお父さん」のゲーム内での職業は詩人のようである。 FF14の詩人はDPSと呼ばれるアタッカーのようなポジションのようだ。補助的な能力も兼ね備えており、その点ではFF11を近い点もありそうだ。FF14の中では詩人が操作が易しめであり、初心者の推奨ジョブとして様々なブログなどで挙げられていた。
主人公
主人公マイディー氏はファイナルファンタジー14のブログ「一撃確殺日記」の著者。
その主人公を勤めるのは千葉雄大さん。若く見えるがアラサーであり、FF14世代にマッチしていると言えよう。千葉さんはゲーム外でのマイディー氏を演じている。
キャラはFF11でいうとミスラであり「ミコッテ」と呼ばれている。キャラは女性、中身は男性の俗にいうネカマプレイヤーである。ネットゲームにおいて、このような事は日常茶飯事。彼はネカマでありながら自分のことを「ぼく」と呼ぶのが特徴で男性であることを隠さないというスタイル。FF11の世界では異性になりきる人が多かったと記憶しているが、現在ではこのような人も増えているのだろうか?
なおゲームパート、つまりマイディー氏がミコッテ(女性)キャラを操作している時の声は南条愛乃さんが担当する。南条さんはFF14の公式ラジオのパーソナリティを務めている。
その他
「あるちゃん」「きりんちゃん」?誰かと思ったが、ゲーム内のキャラ名のあだ名のようだ。どうやらマイディー氏のリアルで関わっている人間だけではなく、ゲーム内で特に仲の良いプレイヤーもたびたび登場する模様。
OP・ED担当
OP(オープニング)曲はGLAYが担当。最近はあまり見なくなったが懐かしい。復帰勢の学生時代にはHOWRVERなどが流行ったものである。
ボーカルのTERUさんはFF14はわからないがファイナルファンタジーを遊んでいることで有名。FF8の主人公のスコールのモデルがガクトさんやTERUさんだと言われていたが、クリエイターの野村哲也氏によると違うとのこと。
ED(エンディング)曲はSIRENT SIREN。「光のお父さん」のブログや脚本を見て物語のイメージを膨らますような新曲を書き下ろしたという。
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