復帰勢です。
早春バトル応援キャンペーン終了が近づいている。本日は、VW3章ジュノ2ルートStep6を進めていく。倒すNMは2体。Ig-Alima , Botulus Rex。かつては圧倒的な力を持っていたNMであるが、現在のIL時代では比較的楽にいけるかもしれないなと戦ってみた。ところが、想像以上に苦戦した。良かったら見ていって欲しい。
目次
NMの弱体について
Botulus Rex(通称:マツコ)
Ig-Alima(通称:ピザデブ)
3章 ルート-ジュノ2 Step6のNMは上の2体。この敵はIL120相当の敵である。正直、弱体なしだと厳しいレベルであった。ただのIL120なら良いのだが、範囲の魅了や死の宣告、脱衣、衰弱、治せない沈黙やチョーク、追加効果でHPmaxダウン、スタン、バインド、アムネジアなど、嫌らしい技が多い。
弱体なしではBotulus Rex(以下、マツコ)普通に倒された。連続魔にフェイスが耐えれずに1人になって倒された感じだな。
マツコの通常攻撃は150~400ダメ。防御1181時。
恐らく、復帰したてのIL117ソロ+フェイスでNMの弱体なしに勝つことはかなりの運が絡むと思う。今のVWはディスプレイサーというものでNMを弱体できる。ディスプレイサーは、ジャグナー森林(I-8:アウトポスト裏)のはげヒュムNPC"Ardrick"から1個あたり20,000ギルで購入できる。星唄の煌めき【六奏】があれば1個あたり1,000ギルで購入できる。20000→1000はでかい。まずは星唄を進めて取得しておくと良い。
NMを弱体するには、Planar Riftにディスプレイサーをトレードする。
すると、ヴォイドクラスターを最大5個まで入手することができる。どういうわけか5個以上は入手できない仕様なので、消費したらまたトレードすることになる。
Planar Riftを調べ、ヴォイドウォッチを開始してみよう。『はい(ヴォイドクラスターを合わせて使う)』の選択肢が増えているはずだ。こちらを選んでみよう。
すると「ヴォイドクラスターをいくつ使用する?」と0~5個の選択肢がでるので選ぶ。使用個数が多ければ多いほど弱体される。0個消費すればそのまま、5個消費すれば大幅弱体となる。
VW 3章 ルート-ジュノ2 Step6を進める利点
Ig-Alima(ピザデブ) , Botulus Rex(マツコ)。このNM2体はオマケのような扱い。倒しても倒さなくても先の進行に支障はない。それでも進める利点を書いてみようと思う。
ジェイドやアートマ霊子が手に入る
マツコからは適合の明色ジェイド、勇猛のアートマ霊子が手に入る。一方、ピザデブからは適合の明色ジェイド、機略のアートマ霊子が手に入る。ピザデブから入手できるジェイドには聖者の薬があるので特におススメである。
高額アイテムが入手できることがある
ヘヴィメタルゲットだぜ!ヘヴィメタルだけではなく、リフトドロス、リフトシンダーなどがゲットできることもある。
ディスプレイサー5個を使って倒してもお釣りがくるような戦利品が多い。
称号が手に入る
VW 3章 ルート-ジュノ2 Step6 流れ
前回の記事:
上リンクの続きとなる。
だいじなもの「六芒星の白色のジェイドVI」がないと挑戦ができない。クエスト「しばしの休息」まで進めよう。
Ig-Alima , Botulus Rexを倒す。この後、特にイベントなどが起こることはない。このNM2体はオマケのような扱いで倒しても倒さなくても先の進行に支障はない。
W 3章 ルート-ジュノ2 Step6 各NMについて
Ig-Alima(いっぐ・ありま)
通称、ピザデブ。顔はベヒーモスのようなデーモン族である。
セルビナからやクルオワープなど(F-8)が近い。他は(K-7)テンキー9、(K-8)テンキー5。
NMは弱体なしの場合、攻撃力が1059と非常に高い。コクーンを使っても300ダメ近くもらった・・・。防御ダウンなどが付与されるときつい。
NMの使用技
技名称 | 範囲 | 効果 | 空蝉 | 備考 |
---|---|---|---|---|
(通常攻撃1) | 単体 | ダメージ | 3 | 拳で殴る。3回攻撃。 |
(通常攻撃2) | 前方範囲 | ダメージ、スタン | 爪でなぎ払う。 | |
(通常攻撃3) | 自身中心範囲 | ダメージ、バインド | 片手で地面を叩く。 | |
クリップリングライム | 前方範囲 | 氷ダメージ、全ステータスダウン | 範囲やや長め。 | |
パーディションボルト | 前方範囲 | 雷ダメージ、ノックバック 沈黙、アムネジア |
沈黙は効果時間約1分。 約700ダメージ。 |
|
シーリングハリタス | 自身中心範囲 | 火ダメージ、バーン(-38HP/3sec) | ||
ディベストゲイル | 自身中心範囲 | 風ダメージ、全部位着替え不可 装備変更不可 |
||
ディルビアルウェーク | 自身中心範囲 | 土ダメージ、防御力ダウン 魔法防御力ダウン |
||
クルヌギコラプス | 自身中心範囲 | 魔法ダメージ、命中ダウン 魔法命中率ダウン |
||
オブリビオンマント | 自身中心範囲 | 魔法ダメージ、衰弱 死の宣告 |
宣告は10カウント。 衰弱の効果時間は約1分程度。 |
上の表を見るとわかるが、嫌らしい技が多すぎる。特にオブリビオンマントは範囲で死の宣告+衰弱ありと最悪の技である。正直、これさえ完封できれば弱体なしでも勝てるかもしれない。5段階の弱体をしてもレジストしない技なので、スタン等で止めたい。
ただし、戦ってみるとわかるが、ピザデブの強さはWSを連発する所である。スタンでオブリビオンマントを止めても連続で来ることがあるので、どれだけ慣れたプレイヤーでもソロで完封することは運が絡む。
僕は上のような構成で戦った。ヘッドバッドでスタン技を連発できる(確実にスタンするわけではない)青魔は他ジョブに比べると有利だと思う。ザイドⅠ~Ⅱ、アーデルハイト、ファブリニクスなどのスタンを使用するフェイスも入れて見るのも手。
オブリビオンマントでスタンをもらすと弱体なしでは負け確定であった。弱体ありで離れて攻撃する遠隔ジョブでも聖水は欲しいところだ。聖水で死の宣告が治る時がある。上記でも書いたが、連発されることもあるためオブリビオンマントのスタン完封は運が絡む。
弱体して何とか勝つことができた。オブリビオンマントは距離をとるフェイスでも貰う広さ。僕は聖水で死の宣告から助かったものの、フェイスは全員死亡した。
Botulus Rex(ぼちゅるす・れっくす)
マツコ・デラックスさんに似ていることからマツコと呼ばれている。
マツコは第11回 ヴァナ・ディール国勢調査で冒険者を戦闘不能にした回数の多いモンスタートップ100中の2位である。なお、Ig-Alima (ピザデブ)は12位であった。
- 使用技
-
技名称 範囲 効果 空蝉 備考 (通常攻撃1) 単体 ダメージ、HPmaxダウン(-20%) 正面の標的に噛み付く。 (通常攻撃2) 前方範囲 ダメージ、アムネジア 正面に向かって腹を突き出す。 (通常攻撃3) 左右範囲 ダメージ、ノックバック 側面の標的にビンタで攻撃。 (通常攻撃4) 後方範囲 ダメージ、スタン 後方の標的に尻の裾で攻撃。 スルーイスプタム 前方範囲 ダメージ、ヘヴィ、ノックバック、ドラウン ナッシュガトル 前方範囲 HPmaxダウン 貫通 侠者の薬を貫通の可能性大 カイマスリーク 前方範囲 魔法ダメージ、スタン
チョーク(-37HP/3sec)スタン効果時間長め。
チョーク治療不可。
約500-900ダメージ。ランシッドリフラクス 自身中心範囲 魔法ダメージ、ヘヴィ、ノックバック
HPmaxダウンヘイトリセット。 クラウニングフラタス 自身中心範囲 魔法ダメージ、スタン、ノックバック スタン効果時間長め。 ジャストデザーツ 自身中心範囲 魔法ダメージ、スタン
ドラウン(-57HP/3sec)効果範囲広い。
スタン効果時間やや長い。スライミープロポーズ 自身中心範囲 魅了、ディア(-38HP/3sec) 貫通 HP30%以下から使用。
発動やや早い。範囲やや狭い。
魅了時間は約30秒。
フィールティや絶対防御でレジスト可能。自身単体 状態異常消去 -
- 使用魔法
- 通常時:ジャ系精霊
連続魔中:ジャ系精霊、メテオ
ほぼ全ての攻撃に状態異常が付与されている最低の敵である。さらに常時バイオフィールドまで備えている。個人的に通常攻撃にアムネジアがついているのが痛かった。弱体しないとIL120相当がついているので状態異常のオンパレード状態になる。
残りHP30%から使用するスライミープロポーズで魅了になる。魅了されるとフェイスは全て消失する。できれば止めたい。
HPが25%減ると、ジャ系魔法を詠唱した直後1回目の連続魔を使用する。その後一定時間経過で何度も連続魔を使用してくる。使用魔法は各種ジャ系で、連続魔中に限りメテオも詠唱してくる。上のSSのような位置にいればジャ系は当たらない。弱体すればアムチュチュなどの魔防が高い盾フェイスで1人でも連続魔は耐えられた。
ただし、メテオだけは距離をとるフェイスでも当たる。
ぶっちゃけ5段階弱体しても敵の連続魔でアムチュチュ以外のキャラ(コルモル、セルテウス)は死んだ。なお、連続魔中でもスタンは効いた。したがって、マツコの連続魔中にスタンを連続で入れ続けることで、魔法の頻度は減って倒れにくくなる。
つまり、マツコの連続魔中に魔法を無効化する愚者の薬を飲んで、ヘッドバットを連発してスタンさせ続ければ、コルモルやセルテウスも生き残っていたのかもしれない。
アムチュチュ以外の距離をとるフェイスは生き残った。弱体ありでも魔防が低い近接フェイスはマツコの連続魔中のジャ系で倒れることがあるので注意して欲しい。
キャンペーンのお陰で弱点なしでもジェイドやアートマ霊子が取れる。しかし、薬品の便利さや攻撃の嫌らしさを考えると、あえて弱点を狙った方が良いのかもしれん。想像以上に強かったので油断しない方が良いと思う。
マツコはリフトシンダーを落とす可能性が高い。金策として狙う人もいると思う。ただし、実際にBotulus Rex(マツコ)と戦ってみて金策向けの敵ではないと感じた。
実際、リフトシンダーはモルタ(Morta)、Botulus Rexが共に3.9%と1番入手確率が高い。ただ、モルタの方が楽だし、他の高額アイテムも落とす。モルタ(Morta)にも魅了技があるが、前方範囲技でそもそも護衛が全滅しないと使用しない。魅了範囲が中心範囲のBotulus Rexとは訳が違う。Mortaの記事は後日記載する。
盾フェイスは魅了されないのである^^